クラシックさの中に都会のエッセンスが溶け込んだハンドメイドネクタイ

イタリアのミラノで三代続く老舗ネクタイブランド「stefanobigi（ステファノビジ）」。1938年、現社長ステファノビジの母方の祖父ルイジ・ドゥラーギによって設立されたネクタイファクトリーWest Point Manifattura Cravatte S.r.l.のオリジナルブランドです。星の数ほどあるイタリアのネクタイブランドの中にあって、近年日本でもっとも成功を収めているのがステファノビジです。有名セレクトショップや百貨店のネクタイ売り場には必ずと言っていいほどステファノビジのネクタイが並べられており、リピーターを中心に人気を集めています。有名セレクトショップのバイヤーをも唸らせるステファノビジのネクタイの魅力は、“センスのいい生地選び”と“徹底したクオリティコントロール”の2点に集約されています。生粋のミラネーゼであるステファノビジが選ぶ生地には独自の美意識が感じられ、クラシックさの中に都会的なエッセンスが溶け込んでおり、洗練された空気が漂います。よく、ステファノビジのネクタイは“ハズレがない”と言われますが、まさにその通りで、総じてクオリティが高く、さりげない個性があり、一度ハマると抜け出せなくなる魅力があります。作りについても申し分なく、現在でも創業当初と変わらず大半の工程が手作業で行われています。

洗練と色気が同居する。玉虫調の光沢を湛えるシルクストライプネクタイ

ご紹介するのは、高級シリーズTARO（タロ）から登場した「ソラーロ調シルクジャカードストライプネクタイ（U223）」になります。これぞステファノビジという洗練された色使いのストライプネクタイですが、巷に溢れる品とはひと味違います。ポイントは“生地”です。このネクタイには、ステファノビジのエクスクルーシブファブリック、つまり厳選されたシルク素材から紡がれた細番手糸を用い、経糸と緯糸に異なる色の糸を配置したソラーロ調のジャカード織物が使用されています。見る角度や光の反射によって違う色に見える玉虫効果が備わっており、室内だと洗練されたストライプネクタイ、日差しを浴びると美しい光沢を放って色気を醸し出すという、なんとも魅力的な一本に仕上がっています。クラシックさの中に華やかさが上手く溶け込んでいるので、どんなスーツにも合わせやすく、また、流行に左右されず長く愛用して頂けます。

熟練したネクタイ職人の手作業に裏打ちされた“最高の締め心地”

クオリティの高さに定評のあるステファノビジのネクタイなので締め心地バツグンです。低速でじっくり織られたシルクジャカードは、厚みと弾力、ハリがあってたいへん締めやすく、一日中していても緩みません。ネクタイを締めるのが苦手な方でも美しいディンプル（凹み）のある凛々しいノットが作れることをお約束します。当店で扱うステファノビジのネクタイは、最高の締め心地を追求し、芯材（芯地）を通常よりも“薄手”のものに変更しています。この変更によって軽い付け心地を実現するとともにノットを小さく縦長に絞り込めるようになっています。