君に幸福(しあわせ)を センチメンタル・ボーイ セル版DVD 舟木一夫 内藤洋子

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公開時は、歌謡界のプリンス舟木一夫と若人のアイドル・内藤洋子の“純愛コンビ”と称された。

主題歌の「センチメンタル・ボーイ」「お菓子の好きな娘」など、舟木一夫が４曲の新曲を唄ったのも話題となった。

劇中、ヴィレッジ・シンガーズが
「バラ色の雲」を披露。

また、内藤洋子の友人・晴子役をこの後テレビドラマ「好き！すき！魔女先生」で有名になる菊容子が演じている。

内藤洋子と菊容子は、共に1950年生まれ、映画公開時は17歳。

内藤洋子は3年後、1970年に二十歳で結婚。
お相手は作曲家、音楽プロデューサーの
喜多嶋修。
二人の娘が元女優・喜多嶋舞。

余談ですが、菊容子の方は本作から8年後の1975年、恋人に殺害されてしまう。
まだ24歳の若さだった。

脚本は、女優 高峰秀子の夫・松山善三。

「君に幸福(しあわせ)を センチメンタル・ボーイ(67東京映画)」
■1967年作品
■脚本:松山善三
■キャスト
二ノ谷史郎…舟木一夫
史郎の母…山岡久乃
史郎の祖母…浦辺粂子
真浦十紀…内藤洋子
十紀の叔父…田島義文
十紀の叔母…北村昌子
十紀の父…清水将夫
十紀の母…東 恵美子
史郎の先輩 木村信介…小鹿 番
信介の恋人 仙子…茅島成美
十紀の友人 晴子…菊 容子
他
■内容
能登から上京した史郎（舟木一夫）は、ケーキ屋の見習い職人。
偶然知り合った女子大生の十紀（内藤洋子）に、勢いで自分も大学生だと嘘をついてしまう。
十紀を預かっている叔父の百男（田島義文）とも故郷の和倉太鼓が縁となり仲良くなってゆく。
しかし、史郎は良心が痛み、十紀に自分はニセ学生だと告白するが…。


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