ドビュッシーのピアノ作品

パリ音楽院卒業後ピアニストとして活躍し、またドビュッシー自身との交流経験を持つ作者がドビュッシーのピアノ作品全般について書いた音楽書です。表面にスレ傷などのイタミあります。中は一通り確認しましたが書き込み見当たりませんでした。細かな見落としなどありましたらご容赦下さい。

著者:Ｅ・ロバート・シュミッツ
訳者:大場哉子
出版社:全音楽譜出版社

目次
１はじめに
生い立ちをめぐって
ドビュッシーの人柄
感覚主義
印象主義
ロマン主義
古典主義
形式
和声、旋法、調性．
対位法、旋律、レベル．
ピアニスティック・スタイルと演奏
過去からの影響、未来への影響

２ピアノ曲　1888-1904年
・二つのアラベスク
アラベスク第一番
アラベスク第二番
・ベルガマスク組曲
前奏曲
メヌエット
月の光
パスピエ
・夢
・ダンス(スティリー風タランテラ)
・ロマンティックなワルツ
・バラード
・マズルカ
・夜想曲
・ピアノのために
前奏曲
ザラバンド
トッカータ
・スケッチブックより
・版画
塔
グラナダの夕暮れ
雨の庭
・仮面
・喜びの島

３ピアノ曲　1905-1910年
・映像
水の反映
ラモーをたたえて
動き
葉ずえを渡る鐘
荒れた寺にかかる月
金色の魚

・子どもの領分
グラドゥス・アド・パルナッスム博士
象の子守歌
人形へのセレナード
雪が踊っている
小さな羊飼い
ゴリウォーグのケークウォーク

・ハイドンをたたえて
・レントよりおそく

４ピアノ曲　1910-1915年
・前奏曲集　第一、二集

デルフィの舞姫
帆
荒野を渡る風
音と香りは夕べの空気に漂う
アナカプリの丘
雪の上の足跡
西風の見たもの
亜麻色の髪のおとめ
とだえたセレナード
沈める寺
パックの踊り
ミンストレル
霧
枯葉
ヴィーノの門
妖精はよい踊り子
ヒースの茂る丘
変わり者ラヴィーン将軍
月の光が降り注ぐテラス
水の精
ピックウィック卿をたたえて
カノープ
交替する三度
花火

５ピアノ曲　1915年
・練習曲集
五本の指のための、チェルニー氏に倣って
三度のための
四度のための
六度のための
オクターヴのための
八本の指のための
半音階のための
装飾音のための
反復音のための
対比音のための
アルペッジョのための
和音のための

訳者あとがき
ドビュッシー作品表
参考文献／索引

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