古美術　骨董　太白手　ナズナ文　猪口　江戸後期

商品に興味をもっていただき、ありがとうございます。
以下お読みいただき、入札をお待ちしています。



【商品名】

太白手　ナズナ文　猪口　江戸後期


昨今、雑誌　小さな蕾で特集が組まれたりしている美濃瀬戸の太白手になります。

ぼんやり滲んだ絵付けが、柔らかい手取りと合う座辺の美。

「〜太白について」

太白とは江戸後期に美濃や瀬戸で焼かれた半磁半陶の焼き物を意味します。

江戸後期までに磁器づくりで評価が高い伊万里が全国的に焼き物のシェアを広げる中で、各諸窯の陶器作りは衰退を余儀なくされます。

その様な状況の中で、真っ白な磁器に対抗するために磁器は作り方が分からないけれども、18世紀末〜19世紀初頭の美濃瀬戸の陶工家たちは苦心を重ねて陶胎染付とも呼ばれる太白を世に生み出します。

しかしながら、その太白も僅かな期間にのみしか作られず、その後に瀬戸も磁器づくりに移行していく中で近年まで忘れさられていきます。

雑器ゆえに酷使されたゆえに完品は稀で、基本的にキズ物が多いです。座辺としてぜひ。

サイズ　径7.3cm 器高5.3cm

【商品の状態】

口辺から高台に向けて2本ニュウあり
見込みに降りものあり


※個人評価になります。

※神経質過ぎる方はご遠慮願います。

※古物骨董商品の性質上、劣化や経年変化等ある程度ある物としてコンディションは「ややキズあり」で統一しています。

※素人による検品の為、完璧をお求めの方はご購入をお控え下さい。
見落とし等がある場合がございます。
予めご了承の上お買い求め下さい。


不明点はご質問下さい。

#太白
#太白猪口
#美濃
#瀬戸
#猪口
#そば猪口
#骨董
#古美術

商品の情報