商品詳細
★しばらく、値下げ不可<(_ _)>
中巻に帯あり。 表紙は少しスレ、ヤケと端傷みがありますが、中は使用感の少ない状態です。 防水対策して迅速丁寧に発送いたします。
ーーーー
罪と罰 上下
一つの死と百の生命(いのち)の交代――
独自の犯罪哲学によって、高利貸の老婆を殺し財産を奪った貧しい学生ラスコーリニコフ。良心の呵責に苦しむ彼の魂の遍歴を辿る歴史的傑作。
不安と恐怖に駆られ、良心の呵責に耐えきれぬラスコーリニコフは、偶然知り合った娼婦ソーニャの自己犠牲に徹した生き方に打たれ、ついに自らを法の手にゆだねる。――ロシヤ思想史にインテリゲンチャの出現が特筆された1860年代、急激な価値転換が行われる中での青年層の思想の昏迷を予言し、強烈な人間回復への願望を訴えたヒューマニズムの書として不滅の価値に輝く作品である。
ーーー
「カラマーゾフの兄弟 上」
ドストエフスキー,F.M. / 原 卓也
定価: ¥ 950+税
冒頭「作者の言葉」で「続けて現代編を描く」と宣言していた著者の、
すなわち未完にして最後の作品。
言うまでもなく、時代を越えて各界絶賛の累計170万部。
最近では「東大教師が新入生にすすめる本、第1位!」にも。
物欲の権化のような父フョードル・カラマーゾフの血を、それぞれ相異なりながらも色濃く引いた三人の兄弟。放蕩無頼な情熱漢ドミートリイ、冷徹な知性人イワン、敬虔な修道者で物語の主人公であるアリョーシャ。そして、フョードルの私生児と噂されるスメルジャコフ。これらの人物の交錯が作り出す愛憎の地獄図絵の中に、神と人間という根本問題を据え置いた世界文学屈指の名作。
ドストエフスキー (1821-1881)
19世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠。父はモスクワの慈善病院の医師。1846年の処女作『貧しき人びと』が絶賛を受けるが、1849年、空想的社会主義に関係して逮捕され、シベリアに流刑。この時持病の癲癇が悪化した。出獄すると『死の家の記録』等で復帰。1861年の農奴解放前後の過渡的矛盾の只中にあって、鋭い直観で時代状況の本質を捉え、『地下室の手記』を皮切りに『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』等、「現代の予言書」とまでよばれた文学を創造した。
商品の情報
カテゴリー: | 本・雑誌・漫画>>>本>>>文学・小説 |
---|
商品の状態: | やや傷や汚れあり |
---|
ハワイ 写真集 英文 MAUI on my mind
記載岩石学 : 岩石学のための情報収集マニュアル
句集 海の岬 今井杏太郎・概説 今井杏太郎
病気がみえる vol.2
【看護師向け】救急・ICU患者の ME機器からみた 呼吸・循環管理
発達障害大全
FX 5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則